【フランクフルトショー2003出品車】三菱『i』は量産化されて海外へ

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【フランクフルトショー2003出品車】三菱『i』は量産化されて海外へ
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三菱自動車工業は29日、9月11日〜21日までドイツで開催される「第60回フランクフルトモーターショー」に、次世代スモールカーのコンセプトモデル『i』(アイ)を出展する、と発表した(既報)。同モデルをベースにした市販車を国内市場に投入するほか、欧州など海外への展開も検討する。

コンセプトカーは、新開発のミッドシップレイアウト/後輪駆動のMRプラットフォームを採用。同じく新開発の1リットル「MIVECS」エンジンを後席後下に配置することで、軽自動車なみのサイズながら、クラスを超える居住性と走行安定性を確保した。

パワートレーンは、駆動方式にCVT(無段変速機)を採用。アイドリングストップ機構を組み合わせ、欧州のいわゆる“3リッターカー”基準を満たす燃費性能と、次期欧州排ガス規制「ユーロ4」をクリアする排ガス性能を実現した。

日本では、2005年に軽自動車枠で発売される見こみ。ミッドシップレイアウトがそのまま採用されるかなど、詳細は未定。欧州をはじめとした海外でも、スモールカーシフトが進んでいることから、海外投入も検討する。

《編集部》

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