日産、オーテックジャパン社長に41歳の若手起用

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日産自動車は16日、特装車や少量限定生産車の開発・製造・販売を手掛けている全額出資子会社、オーテックジャパン(神奈川県茅ヶ崎市)の社長に日産の遠藤淳一氏(41)が就任する人事を内定したと発表した。10月1日付で就任する。相部剛社長は相談役になる。

遠藤氏は1984年の入社で部品事業部や国内営業本部に従事し、今年1月にフリート事業部マーケティング戦略部長に就任していた。93年には米ペンシルバニア大大学院のウォートン校でMBAを取得している。

オーテック仕様の限定モデルには根強い需要があり、最近では日産の新モデル投入とシンクロナイズさせた車両開発が定着している。年齢にとらわれない人材起用を積極化させているカルロス・ゴーン日産社長の抜擢人事ともなる。オーテックは、9月29日の臨時株主総会後の取締役会で正式に承認する。

《池原照雄》

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