カヤバ工業、タイ出資会社を子会社化

自動車 ビジネス 企業動向

自動車用ショックアブソーバーの大手メーカー、カヤバ工業は17日、タイの出資会社、サイアム・カヤバの株式を取得し、子会社化することを決めた、と発表した。自動車用ショックアブソーバー事業の、アジア地域でのコア拠点と位置付けていく。

サイアム・カヤバは、自動車用および2輪車用油圧ショックアブソーバーの製造・販売を行う会社。カヤバは、サイアム カヤバの株式の50万株(25%)を所有する個人投資家から36万株(18%)を取得する。これによりカヤバは、サイアム カヤバへの出資比率を49%から67%に引き上げ、子会社化する。株式取得日は今月29日の予定。

カヤバは、自動車用ショックアブソーバー事業で、日、米、欧、アジアの世界4極体制を構築。今回のタイ出資会社の子会社化により、グローバルな生産・供給体制を強化する。また海外向け市販製品の生産の一部を国内から移管し、採算性向上と世界シェア向上につなげる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る