ETCレーン死亡事故---国土交通省は安全確保を指示

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9月11日阪和自動車道和歌山料金所にて、料金収受員がブース間を移動する際にETCレーンに進入してきた大型車両にはねられて死亡する事故が発生した。この事故を受け、国土交通省道路局長は、日本道路公団総裁など4道路公団の代表者に向け、料金収受業務における料金収受員の安全確保に係る措置の徹底を指示した。

4道路公団には「料金収受業務処理要領」などで安全確保にかかわる遵守義務を定めたり、安全教育を通じてレーン横断時の安全の確保を行ってきたが、今回のような事故を防止するために、更なる点検を道路局長は要求した。

料金収受業務における社内の安全教育の実施状況、「料金収受業務処理要領」などの遵守状況の総点検は、9月末までに結果報告を要求。現地施設を活用した実地教育プログラムの実施を含め、料金収受員の安全確保の徹底を図るように、要請している。

《編集部》

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