ETCレーン死亡事故---国土交通省は安全確保を指示

自動車 テクノロジー ITS

9月11日阪和自動車道和歌山料金所にて、料金収受員がブース間を移動する際にETCレーンに進入してきた大型車両にはねられて死亡する事故が発生した。この事故を受け、国土交通省道路局長は、日本道路公団総裁など4道路公団の代表者に向け、料金収受業務における料金収受員の安全確保に係る措置の徹底を指示した。

4道路公団には「料金収受業務処理要領」などで安全確保にかかわる遵守義務を定めたり、安全教育を通じてレーン横断時の安全の確保を行ってきたが、今回のような事故を防止するために、更なる点検を道路局長は要求した。

料金収受業務における社内の安全教育の実施状況、「料金収受業務処理要領」などの遵守状況の総点検は、9月末までに結果報告を要求。現地施設を活用した実地教育プログラムの実施を含め、料金収受員の安全確保の徹底を図るように、要請している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る