仕事を考え、愛娘車内に置き忘れ……熱中症で死亡

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17日、鹿児島県瀬戸内町で2歳の女児が小学校の駐車場に止めたクルマの中に置き去りにされるという事件が起きた。警察ではこの小学校に勤務する教師、女児の父親である32歳の男から重過失致死容疑で事情を聞いている。

鹿児島県警・瀬戸内署の調べによると、事故が起きたと警察に通報が寄せられたのは17日の午後5時30分ごろだという。瀬戸内町古仁屋の町立古仁屋小学校に勤務する32歳の男性教諭から「娘を託児所に送ったと誤認してクルマの中に置き去りにしてしまった」という内容の通報が寄せられた。同署員が現場となった小学校に急行したところ、後部座席に座らされてた2歳の女児の意識はすでになく、運ばれた診療所で死亡が確認された。

警察の調べに対し、この教諭は「出勤する際、仕事のことを考えることに夢中でいつも立ち寄る託児所に向かうことを忘れ、そのまま学校に来てしまったのだと思う」と供述している。女児が託児所にいないことに気がついたのは教諭の妻で、妻から連絡を受けた教諭が駐車場を確認したところ、後部座席で女児がぐったりとしていたという。クルマの窓は閉め切られており、当日の最高気温が摂氏31度だったことを考えると、正午前には車内温度は70〜80度に達していたとも考えられる。

警察では女児が熱中症で死亡した可能性が高いとして、この教諭から重過失致死容疑で事情を聞くとともに、死因を特定するための司法解剖を18日中に行うとしている。

《石田真一》

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