博物館が着工---メルセデスベンツ・ワールド建築

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博物館が着工---メルセデスベンツ・ワールド建築
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独ダイムラークライスラーは、17日、シュトゥットガルトの本社前で、2006年完成予定のメルセデスベンツ博物館の基礎石を設置するセレモニーを実施した。6万平方メートルの敷地内に建設される博物館は、メルセデス・ベンツの歴史を振り返ることを狙いとして開設される。

同博物館の総展示面積は1万7000平方メートルで、展示の中心は、メルセデスベンツの歴史を振り返るものになる。また、“Race and Records”というコーナーでは、40台を超えるメルセデスベンツのレースカーが展示される計画。

2006年にドイツで開催されるサッカー・ワールド杯の直前にオープンする予定で、同社役員のユルゲン・フバート博士は、「単なる展示ではなく、メルセデス・ブランドの伝統と起源について語り合えるような場にしたい」とコメントしている。

同博物館の隣には、メルセデスベンツ・センターも併設される。これは、同じく2006年春に完成予定の総床面積3万5000平方メートルのショールームで、新車の発表や販売も行われる。屋外には、300席のイベント会場も設置される予定。これらの施設によって、メルセデスベンツ・ワールドが形成される。

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