4歳児がバイクで転倒---ヘルメット未着用、重体

自動車 社会 社会

23日午後、埼玉県大里町で競技用の50ccバイクを運転していた4歳の男児がバランスを崩して転倒し、頭を強打するという事故が起きた。男児は病院に搬送されたが意識不明の重体となっている。

埼玉県警・熊谷署の調べによると、事故が起きたのは23日の午後3時30分ごろだという。大里町津田にある町民体育館の駐車場で競技用の50ccバイクが転倒し、これを運転していた4歳の男児が地面に投げ出されたと、28歳の父親から通報が寄せられた。男児はすぐに病院へ搬送されたが、転倒の際に頭を強打しており、意識不明の重体となっている。

男児が事故当時に乗っていたのは競技用のミニバイクで、公道の走行ができないもの。この日は父親がクルマで現場となった駐車場まで運び、駐車場内で練習走行をさせていた。しかし、この駐車場は競技用バイクの走行を禁止しており、さらには男児にヘルメットの着用をさせていないなど、父親の行動にかなりの問題点があったとも考えられる。

警察では父親から事故当時の状況を聞き、事故に至るまで経緯を調べるとしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「盤石シャシー」に「装甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  2. 「他人事ではない」トランプ高関税の影響、ステランティス1~6月期の最終損益4000億円の赤字見通し[新聞ウォッチ]
  3. BYD、国内EV累計販売が5305台に…5000台目の『シーライオン7』を納車
  4. スバルが小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』を発表…土曜ニュースランキング
  5. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る