【F1アメリカGP決勝】決着は鈴鹿へ……かろうじて

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【F1アメリカGP決勝】決着は鈴鹿へ……かろうじて
【F1アメリカGP決勝】決着は鈴鹿へ……かろうじて 全 3 枚 拡大写真

インディアナポリスで行われたアメリカGP決勝は降ったり止んだりの雨に翻弄されるめまぐるしい展開をミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が制し、チャンピオンシップへ王手をかけた。

予選7番手に沈んだシューマッハ。最初のスティントでは雨でのドライタイヤ走行に手間取る場面も見られたが、中盤以降は得意のウェットで上位を次々と抜き去り38周目にトップに立ち、今シーズン6勝目。

ポールポジションスタートのキミ・ライコネン(マクラーレン)が2位に入り、これでポイント差は9。かろうじて決着は鈴鹿へ持ち越された。

3位にはザウバーのハインツハラルド・フレンツェンが入り、ザウバーは19ポイントでB・A・R、トヨタを抑えてチャンピオンシップ単独5位にアップした。

注目のウィリアムズ/ファン・モントーヤは2周目にルーベンス・バリケロ(フェラーリ)と起こした接触事故のペナルティを受け、6位どまり。初タイトルの可能性は消滅した。

B・A・R・ホンダのジェンソン・バトンはギリギリまでタイヤ交換のタイミングを遅らせたのが功を奏し、一時はトップを走行するもエンジントラブルでストップ。ジャック・ビルヌーブとともにリタイヤに終わった。

予選3番グリッドとトヨタにとって最高順位を決めたオリビエ・パニスだったが、ウェットに交換するタイミングが早すぎたため徐々に後退、30周目にクラッシュしてレースを終えた。クリスチアーノ・ダマッタは9位で完走を果たすのが精一杯だった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る