【トヨタ『シエンタ』発表】ユニバーサル評価で「乗降性」花3つ
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この乗降性の評価は、トヨタがユニバーサルデザインの“実験車”として投入した『ラウム』の4点には及ばないものの、「非常に楽に使える」という評価コメントはラウムと同一だ。ただ、永井氏によると、「主運転機器」や「メーター視認性」など、残り5項目の評価についてはいずれも1点(無理なく使えるレベル)だったという。
もっとも、すべての評価項目で点数を得たということは、ユニバーサルデザインが隅々まで反映されているということでもある。価格競争力をもちながら、あらゆる層に「使いやすい」3列ミニバンに仕上がったということになる。
《池原照雄》