圏央道で異例の強制収用手続き停止命令

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東京地裁は3日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の一部区間について、東京都知事に土地の収用停止を命じる決定をした。

あきる野市の道路、約370m分が住民の反対で未着工になっており、この区間の地権者らが東京都収用委員会などを相手に、行政代執行(強制収用)裁決取り消しを求めていた。強制執行に入った段階で停止を求める決定は異例だ。

東京都は抗告する方針。国土交通省も同日、「圏央道事業の緊急性を否定し、代執行手続きを停止させる内容。今回の決定によりほぼ完成している同区間の一部事業を停止せざるを得ず、誠に遺憾」とする国土交通大臣名のコメントを出した。

《編集部》

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