【JH総裁クビ】その1---政局がらみの更迭劇

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ついに石原伸晃国交相が日本道路公団、藤井治芳総裁(67)の更迭に踏み切った。5日に藤井氏を本省に呼んで5時間あまり事情聴取。その日の夕方、小泉首相に報告するとともに電話で藤井氏に辞表提出を求めた。

“容疑”は日本道路公団法第13条第2項。「国土交通大臣または総裁は、それぞれの任命に係る役員が次の各号の1に該当するとき、その他役員やるに適しないと認めるときは、その役員を解任することができる」とある。

もっとも、藤井氏の更迭は扇前国交相時代からの既定路線で、官邸はもっとも「小泉改革」をPRできるタイミングを探っていただけ、とされる。石原大臣は否定するが、5日は自由・民主両党の合併大会が開かれており、自民党が総選挙を有利に戦うため、この日を選んだとの憶測が浮上している。

《編集部》

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