倒れたトラックがオープンカーを直撃

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5日午後、愛知県瀬戸市内の県道で、ガードレールへの接触事故を起こしたトラックが反対車線側に飛び出し、たまたま現場を通りがかったオープンカーの運転席部分を直撃するように落下する事故が起きた。この事故でオープンカーに乗っていた2人が死亡し、トラックを運転していた男性も重傷を負った。

愛知県警・瀬戸署の調べによると、事故が起きたのは5日の午後1時05分ごろだという。瀬戸市駒前町の県道を走っていた34歳の男性が運転する普通トラックが運転を誤り、道路脇のガードレールに接触した。

トラックは接触した勢いで対向車線側に飛び出し、たまたま現場を通過しようとしていたオープンカーの運転席部分へ横倒しになる形で落下、直撃した。

この事故でオープンカーを運転していた33歳の男性と、同乗していた62歳の男性が即死。トラックの運転手が重傷、同乗していた2人が軽傷を負った。

警察で業務上過失致死事件として事故の原因を調べているが、トラックの運転手は事情を聞ける状態にはなく、回復を待ってから本格的な聴取を行うとしている。

《石田真一》

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