新しいクルマよりも古いクルマが盗まれやすい!!

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愛知県警は8日、今年6月から8月までの間、県内で発生した自動車盗難事件の状況を調べ、新しいクルマよりも古いクルマの方が盗まれやすいという傾向があることを明らかにした。

古いクルマにはイモビライザーが装着されていないので盗みやすいことや、すでに中古部品が潤沢に流通しており、盗難車と発覚しないように偽装しやすいなどの理由があるとみられる。

これは愛知県警・生活安全部が集計したもの。今年6月1日から8月31日までの間、愛知県内で盗まれたクルマの車種や年式、盗難場所や推定する盗難方法を推定している。

3カ月間に盗まれたクルマの総数は2467台で、高級車やRV車の被害が多いという傾向は変わっていない。ただし、年式という面でみると、最新モデルではなく、1997年から1999年ごろに発売されたクルマが上位を占めた。

盗まれたクルマが高級車であるほどその傾向が高く、警察が推定する理由として、イモビライザーが装着されておらず盗みやすいといった理由や、市場に中古部品が大量に出回っており、部品の交換を行いやすいということがあるという。

イモビライザーがないと盗みやすいというのは分かるが、中古部品に関しては第三国への不正輸出を視野に入れた場合も重要な要件となる。言うまでもなく新型車の部品は出回っておらず、取り寄せたことで犯罪が発覚する可能性も高いからだ。

盗難が目立つ場所については月極駐車場が全体の55%と相変わらず多い。住宅と隣接してなかったり、街灯の光が届きにくい駐車場のリスクは非常に高い。また、キャリアカーを使って堂々と盗んでいったという例も確認されており、もはやどんなクルマでも盗まれる可能性がゼロとは決して言えない時代になった。

《石田真一》

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