タイへの追加投資はフォードと折半---井巻マツダ社長

自動車 ビジネス 企業動向
タイへの追加投資はフォードと折半---井巻マツダ社長
タイへの追加投資はフォードと折半---井巻マツダ社長 全 1 枚 拡大写真

マツダの井巻久一社長は15日、『アクセラ』の発表会場で14日発表したタイ工場への追加投資の分担について「現地の会社の出資比率に沿っての負担となる」と、明らかにした。タイの現地法人「AAT(オートアライアンス・タイランド)は同社と米フォードモーターの折半となっており、半額ずつ投資することになる。

AATはへの追加投資については、13日にタイでフォードのウィリアム・フォード会長兼CEOが表明していた。5億ドル(約550億円)を投じ、ATTの生産能力を現在の年13万5000台から20万台に増強する計画。

ATTは世界への輸出拠点と位置付けられており、ピックアップトラックを中心に、両社ブランドで生産している。昨年の生産実績はマツダ車が4万9000台、フォードが5万4000台だった。今回の能力増は、マツダにとって国内外を通じても大きな投資案件となる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  2. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る