【福祉機器展】コラボレーション……自動車サプライヤーの提案

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【福祉機器展】コラボレーション……自動車サプライヤーの提案
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時計や文具、ベッドなど生活に関わるさまざまな家具や用品を製造・販売する業者が集まってコラボレーションし、バリアフリー製品のラインナップを展開するのがアダプティック・デザイン・ユニオン。

ここに大手国内自動車メーカーへ樹脂製品を納入しているサプライヤー、ディックプラスチック株式会社(東京都千代田区)が参加し、自動車用品の提案を行なっていた。

外観は通常のトヨタ『プレミオ』だが、バンパーにボディ同色の軟質樹脂が貼られている。軽微な接触では傷が目立たず、また容易に剥がせるので交換する場合にも簡単にできるというもの。一見しただけでは福祉車両と関係ない提案に思えるが、「みんなにとって使いやすいこと。それがバリアフリーの基本だ」と小宮山勉・自動車用品営業部・品質保証担当課長は強調する。

室内にはさまざまなクッションがあるが、これもたんなるアクセサリーではなく、体力の衰えた人が姿勢を保持するために使用することを想定している。またドライバーが後席乗員の状態を確認するバックミラーなど、サプライヤーならではの高品質な部品が製造できることもアピール。いずれも現在、自動車メーカーへのアプローチやユーザーに販売することを検討中。

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