【新聞ウォッチ】ダイハツ業績絶好調、モーターショーでも元気印

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【新聞ウォッチ】ダイハツ業績絶好調、モーターショーでも元気印
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年10月28日付

●新日本石油、ガソリン卸値10銭上げ(産経・8面)

●東京モーターショーの軽自動車、実用的でオシャレに(産経・10面)

●ダイハツ、ムーヴ好調で、最終利益3倍に(産経・10面)

●開催中の東京モーターショー 50CCサイズ燃料電池車、二輪車も環境、走り、便利さと楽しさを融合(東京・8面)

●ヤナセ、ネットで中古車仲介、楽天に仮想商店(日経・13面)

ひとくちコメント

ダイハツ工業が発表した9月中間連結決算は2年ぶりの増収増益で、今年4-9月の国内軽自動車シェアは29.8%と過去最高を記録し、首位スズキとの差を2ポイントに縮めたという。

きょうの産経などによると、昨年秋以降に全面改良した主力車『ムーヴ』と『ミラ』が好調で、国内の軽自動車出荷は12.7%増の約23万6200台に達し、この調子で推移すると、来年3月期は連結売上高9900億円、純利益140億円を見込めるそうだ。

今回の東京モーターショーでも、展示ブースはトヨタと隣接しているが、ブースデザインからカーペットの色まで微妙に変化を付けている。プレスブリーフィングも前回まではトヨタとの共同会見だったが、今回は山田隆哉社長が単独で行うなど、“優良子会社”の意地を見せつけていた。業績好調のメーカーは展示ブースまで元気である。

《福田俊之》

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