【東京ショー2003速報】地上デジタル放送開始!……で車載TVは?

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2003年12月から地上デジタル放送が東京・名古屋・大阪で始まり、2011年には現在のアナログ放送はその役目を終えることになる。家庭用TVなどでは色々と話題になっているが、車載用TVについてはそれほど話題にはなっていないようだ。

でも、市販のカーナビや車載用TVを中心にTV番組を楽しんでいるユーザーは多い。このままだと、アナログ放送が終わった段階で今使っている車載用TVは使えなくなってしまうかもしれない。そんな疑問を解決する答えが、モーターショー会場の北ホールにある。東芝ブースでは地上デジタル放送に対応したモバイルを展示している。

積極的に展開しているのは、LANカード程度の大きさのモバイルモニター。電波状況の悪いホールの中でも、くっきりとした画像が印象的だ。カーナビ用には、地上デジタル放送用チューナーの試作機を用意。現状のモニターのビデオ端子に接続することで気軽に楽しむことができる。これならば、アナログ放送が終わっても、地上デジタル放送をドライバーや同乗者は楽しむことが可能だろう。

試作機ということで、まだ形状は大きいが、さらにコンパクトなサイズにチューナーは変わるはずだ。今までよりも鮮明な画像を楽しめる地上デジタル放送に対応できる日は近い。

《編集部》

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