【新聞ウォッチ】警察庁、「中間」運転免許証新設へ

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年10月29日付

●ETC車の首都高割引制度、年内にも、石原国交相が方針(朝日・3面)

●トラックに「中型免許」5〜11トン、事故防止へ(毎日・1面)

●ホンダ、最終利益また最高、9月中間連結決算、国内不振、海外で補う(毎日・9面)

●フィアット自動車部門、GMへの売却、結論1年先送り(日経・9面)

●トヨタグループの中間、デンソーなど5社最高益、海外生産拡大追い風(日経・13面)

●トヨタ、トラック部門、日野に集約へ(日経・13面)

ひとくちコメント

警察庁が自動車の運転免許制度を見直す方針を固めたという。普通免許と大型免許の間に5トン以上11トン未満の「中間的免許」を新設し、普通免許で運転できる車両を5トン未満に制限する。きょうの毎日などが取り上げている。

トラック事故が後を絶たないが、取得要件も厳しくすることで、事故の防止につとめるのが狙いのようだ。ただ、トラック事故はドライバーの運転経験の未熟さもあるが、人手不足などによる過労が原因であることも多い。

新設の中間的免許が事故防止とドライバー不足の解消にどのような影響を与えるのか、今後の成り行きを注目したい。

《福田俊之》

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