仏ヴァレオ、中国にテクニカルセンターを新設

自動車 ビジネス 企業動向

欧州最大の自動車部品メーカー、ヴァレオは、中国・武漢にテクニカルセンターを新設する、と発表した。2004年の完成予定で、自動車用のライティングシステムの開発を中心に行う。

同社は1994年に中国市場に参入し、毎年30%の割合で中国での売上げを伸ばしており、2002年の売上高は2億3000万ドルに達した。現在は、8つの合弁会社と3社のライセンス会社を持ち、乗用車・トラック用に、ライティングシステムやスタータ・オルタネータ、ワイパーシステム、セキュリティシステム、空調システムなど幅広い自動車用部品を生産している。

テクニカルセンターの新設により、市場が急成長する中国でのビジネスをさらに拡大するとともに、全世界の顧客を対象にした技術開発と新製品の設計を行う。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. フィアット『パンダ』、欧州で車名を『パンディーナ』に変更…ハイブリッド専用車に
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る