【トヨタF1ドリーム】スパイ容疑「私たちは何一つ悪いことをしていない」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【トヨタF1ドリーム】スパイ容疑「私たちは何一つ悪いことをしていない」
【トヨタF1ドリーム】スパイ容疑「私たちは何一つ悪いことをしていない」 全 2 枚 拡大写真

今シーズン開幕時、トヨタの「TF103」が非常にフェラーリ「F2002」に酷似していることから、“トヨタエンジン搭載フェラーリ”と一部で呼ばれていたが、それは単なるジョークでは済まなかったようだ。

2年前までフェラーリで働いていたイタリア人空力エンジニアがその機密情報をトヨタに持ち込んだとのフェラーリ側の訴えを受け、イタリア、モデナの裁判所の命令を受けたドイツ警察はトヨタのファクトリーでこのエンジニアに事情聴取を行い、証拠としてコンピュータやCD-ROM、ハードディスクなどを押収。自宅でも家宅捜索が行われた。

イタリアの有力スポーツ紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、エンジニアはすでに逮捕されたとのこと。また同紙によると、当局の捜査はあくまでエンジニア個人を対象にしたもので、チームには直接関わりがないという。

トヨタのスポークスマン、エンドレア・フィカレッリは取材に対し、「この件との関わりは、ただその男がウチで働いている、ということだけ。私たちは何一つ悪いことをしていない」と語った。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る