【トヨタF1ドリーム】スパイ容疑「私たちは何一つ悪いことをしていない」

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【トヨタF1ドリーム】スパイ容疑「私たちは何一つ悪いことをしていない」
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今シーズン開幕時、トヨタの「TF103」が非常にフェラーリ「F2002」に酷似していることから、“トヨタエンジン搭載フェラーリ”と一部で呼ばれていたが、それは単なるジョークでは済まなかったようだ。

2年前までフェラーリで働いていたイタリア人空力エンジニアがその機密情報をトヨタに持ち込んだとのフェラーリ側の訴えを受け、イタリア、モデナの裁判所の命令を受けたドイツ警察はトヨタのファクトリーでこのエンジニアに事情聴取を行い、証拠としてコンピュータやCD-ROM、ハードディスクなどを押収。自宅でも家宅捜索が行われた。

イタリアの有力スポーツ紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、エンジニアはすでに逮捕されたとのこと。また同紙によると、当局の捜査はあくまでエンジニア個人を対象にしたもので、チームには直接関わりがないという。

トヨタのスポークスマン、エンドレア・フィカレッリは取材に対し、「この件との関わりは、ただその男がウチで働いている、ということだけ。私たちは何一つ悪いことをしていない」と語った。

《編集部》

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