【東京自転車展】人力ダッジ『トマホーク』?……しかも2人乗り!

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【東京自転車展】人力ダッジ『トマホーク』?……しかも2人乗り!
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タイヤが4つで2人乗りだが、なんと合法的に公道を走行できるという自転車だ。この自転車を製作したのは、サスペンション付き折りたたみ自転車『mark AG』シリーズを販売する株式会社紀洋産業(東京都江東区)。

同社サイクル事業部の岡田勝博さんによれば、全国の自治体の条例を調べた結果、ほとんどの都道府県で問題なく2人乗りできることがわかったという。

2輪の自転車だと2人乗りは禁止されているが、3輪、4輪ではリヤカー等と同じ扱いになり、座席の数だけ乗車できるというのが根拠。たしかに3輪以上ならば転倒の危険性は減少するわけだから、理にかなった解釈だともいえる。

フロントフォークは同社が独自に開発したもので、スプリングによってストロークして旋回時にもタイヤが路面から離れない構造になっている。後席でもハンドルがきれる構造になっていて、前席とはワイヤーで接続されている。わずかにワイヤーがたるませてあり、ハンドルのわずかなぶれや細かい衝撃はもう一方に伝わらないようにしてあるのが特徴。

この自転車について、岡田さんは「とりあえず作っちゃいました」と笑いながらも「公園などレジャー施設での貸し出しや、障害者のリハビリなどで使ってもらえれば」と語っている。注文があれば製作するとのこと。

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