パナソニック製のETC車載器、生産50万台を達成

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松下電器産業のパナソニックオートモーティブシステムズは、9月25日で、ETC(自動料金収受システム)車載器の生産累計が50万台に達したと発表した。販売累計も今月中に50万台を超える見通しだ。

同社のETC車載器は2000年4月に発売された。現在の車載器の主流のアンテナ分離型を業界に先駆けて導入している。その後、積極的に新製品を投入、最初の機種が4万2800円だったが、今年6月に発売した『CY-ET500D』は2万800円と、2年間で価格も半額以下に下げた。

価格ダウンに加え、ハイウェイカードの廃止、車載器購入の補助金支給など、行政によるなりふり構わないETC普及策によって、都市部を中心にETCの販売は順調に推移しており、今回50万台を達成した。

同社では市販(後付け)ルートと純正ルートでETC車載器を市場投入しており、今年9月末現在で、市場での3台に1台が同社製品と、している。

《レスポンス編集部》

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