トヨタ、連結通期業績を上方修正

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トヨタ自動車の鈴木武常務役員は5日の2003年9月中間決算発表の席上、「下期の円・ドルレートが現状水準で推移すれば、増益を確保し、前期に続いて過去最高の達成に努めたい」と述べた。鈴木氏はこれを「実質的な業績予想の上方修正」と補足、4期連続の最高利益確保に自信を示した。

トヨタは連結業績の通期予想を明示しておらず、担当役員が抽象的な表現で見通しを示すにとどまっている。鈴木氏は、為替レートは期首予想(1ドル=115円)を大きく上回っているものの、「国内外での増販と原価低減努力でカバーしたい」と、述べた。

トヨタは今期から連結決算に米国会計基準を採用。前期決算も米国基準に換算して比較している。それによると前期の営業利益は1兆2716億円となっており、今後大幅な円高の進行がない限り、今期はこれを上回る利益水準となる。

《池原照雄》

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