フォード・ショック!? 社債がジャンク寸前に

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フォード・ショック!? 社債がジャンク寸前に
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金融子会社の分を含めて、巨額の社債を発行しているフォード。しかし、同社の社債の格付けが、ジャンク寸前のレベルにまで引き下げられるのではないかとの見方が浮上し、投資家たちを慌てさせている。

英フィナンシャル・タイムズ紙などが、報じたところによると、格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、フォードの社債の格付けを引き下げる方向で検討を開始、今月18日までに、結論を出す方針という。

S&Pが、どういう判断を示すかは、現時点では不明だが、投資家の多くは、投資不適格(ジャンク)の一つ手前の「BBB−」にまで引き下げられると予想している。

ジャンク債扱いは、かろうじて避けられるようだが、フォードにとっては、今後、社債を発行する際の金利などにも影響してくるために、頭の痛いところだ。

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