マツダの中間決算、好調を分析

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マツダの中間決算、好調を分析
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マツダが6日発表した2003年度中間期連結決算は、売上高が前の年の同じ時期にくらべ、4.3%増の1兆2095億円、営業利益が同93.7%増の284億円、当期純利益が2倍の112億円となり、上半期としては3年連続の増収・増益となった。

今年度上半期は、世界での売上台数が前年同期にくらべ5.5%増の52万6000台と増加した。北米と国内がマイナスになったものの、欧州が同36.2%増の12万4000台、中国などその他地域が同16.5%増の10万台となった。国内は新型車『RX-8』の投入はあったものの、『MPV』などミニバン系車種の商品競争力が低下し、売上台数はマイナスになった。

営業利益は、販売台数増のほか、コスト削減効果が奏効。為替影響も、ユーロが前年同期実績に対し、今期は15円の円安となったことにより、プラスに影響した。北米の営業利益は、販売促進費の増加と販売台数減が影響し、85億円の損失と前年同期からさらに赤字幅が拡大した。

《編集部》

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