【ホンダF1ストーキング】津川哲夫が「佐藤琢磨の可能性」
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B・A・R・ホンダのドライバーとして、急遽、鈴鹿グランプリに参加した佐藤琢磨について、「ドライバーの個性にあわせた車体の調整などが、きちんとなされていない状態で運転して6位になったのは、素晴らしいこと」と高く評価した。
そして同氏は、佐藤琢磨が、これまでの日本人ドライバーと異なる点として、英語でコミュニケーションする能力の高さをあげた。現在のF1では、ドライバー、メカニックを含めたチームの総合力がものを言う。そして、その基礎となるのが、英語によるコミュニケーション能力だ。
「佐藤琢磨は、運転している時に感じる微妙なニュアンスを、英語でうまくメカニックに伝えることができる。また、チームのディスカッションも嫌がらずに積極的に参加している。いいチームを作り上げるには、不可欠の才能だ」と、佐藤琢磨のF1レーサーとして成功する可能性の高さを示唆した。
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