スバル富士重、業績見通しを下方修正へ

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スバル富士重、業績見通しを下方修正へ
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富士重工業は2004年3月期の連結決算見通しを下方修正した。米国の販売の競争が激化し、インセンティブが急増しているほか、新車販売も日欧米で予想を下回るため、売上、利益ともに引き下げた。

当初、2004年3月期の売上高は1兆4500億円、営業利益が620億円、経常利益が600億円、当期純利益が350億円を見込んでいた。

しかし、米国のインセンティブ競争の激化で、販売費用が急増、中間期に大幅減益となったことから、下期の販売競争環境も厳しいと判断した。加えて、日本での『フォレスター』の販売が低迷、米国の『レガシィ』のモデル末期で、販売計画も56万8000台から56万台に修正した。いすゞからの受託生産車も3万台から2万5000台に修正した。

このため、売上高が1兆4300億円、営業利益が530億円、経常利益が580億円に下方修正した。それぞれ前年同期比では、4.2%増、21.5%減、1.0%減で増収減益となる見通し。

《レスポンス編集部》

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