カヤバ工業、装置事業部門を会社分割

自動車 ビジネス 企業動向

自動車用緩衝器の大手メーカーであるカヤバ工業は、グループの装置システム事業を統合し、新規事業の拡大と収益力の強化を図る、と発表した。

同社の装置事業部門を会社分割し、子会社で掘削機など建設用機械などを製造販売する、日本鉱機に継承する。同時に、舞台システムの設計・製作・販売を行う子会社、カヤバ・レイステージを日本鉱機に統合する。

2004年3月に統合に関する基本条件で合意したあと、同7月に統合会社を発足し、業務を開始する。継承会社となる日本鉱機は、統合会社設立時に、社名を変更する予定。

同社は、2004年度を最終年度とする3ヶ年計画を展開しており、主力の輸送用機器事業による、収益力向上と経営基盤強化に取り組んでいる。グループの装置事業を統合することにより、経営資源を効率的に運用する。

《編集部》

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