カヤバ工業、装置事業部門を会社分割

自動車 ビジネス 企業動向

自動車用緩衝器の大手メーカーであるカヤバ工業は、グループの装置システム事業を統合し、新規事業の拡大と収益力の強化を図る、と発表した。

同社の装置事業部門を会社分割し、子会社で掘削機など建設用機械などを製造販売する、日本鉱機に継承する。同時に、舞台システムの設計・製作・販売を行う子会社、カヤバ・レイステージを日本鉱機に統合する。

2004年3月に統合に関する基本条件で合意したあと、同7月に統合会社を発足し、業務を開始する。継承会社となる日本鉱機は、統合会社設立時に、社名を変更する予定。

同社は、2004年度を最終年度とする3ヶ年計画を展開しており、主力の輸送用機器事業による、収益力向上と経営基盤強化に取り組んでいる。グループの装置事業を統合することにより、経営資源を効率的に運用する。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る