【XBOX『PGR2リポート』】Part4 ピストン西沢 ヨコハマの公道をおとがめナシでドリフトできるッ!!
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今回もいろんなトピックが満載だ! まず気に入ったのが、グラフィックの美しさ。絵がキレイだからやっていて楽しい。それに架空のレーストラックだけじゃなくて、かのニュルブルクリンクから世界の都市部、ヨコハマの市街地なんかもあるんだから興味津々。そのコースを自分のドラテクに併せて、コース設定を選べるところも新しい。
オレが試したのは、ヨコハマのストリートコース。ちゃんとみなとみらい21地区が再現されていて、公道をおとがめなしでぶっ飛ばす快感が得られるゾ。ニシザワの愛車はナンバー付きのホンダS2000と、インテグラのレースカーなので、この2台で走ってみたんだけど、ちゃんとFRとFFの特性を体感できる。音も実車と寸分違わずリアル。サラウンドも効いていて、VTECの官能フィールも味わえる。
撮影の都合で、別売のハンドル&アクセルペダルキットじゃなくて、ノーマル(いわゆるフツーのコントローラーです)でのテストドライブだった。けど、ドライビングスタイルがリアルじゃなくても、クリッピングのガードレールすれすれを狙って走ってると、時間を忘れてついつい黙ってヤリこんじゃう。思わず仕事、忘れちゃうんだな(笑)。
また、笑えるのはクラッシュするとそこの部分が変形して、ちゃんと潰れてくれること。フェラーリのエンツォやカレラGTなんちゅう5000万円以上するクルマをボコボコにする疑似体験にシビれちゃう。
ほかにFMのDJ付きBGMを選べたり、機能は特盛り。現役DJからちょっといわせてもらうと、通信機能を使って世界各都市のヒットチューンMIXって感じの楽曲がダウンロードできて、楽しめればベストかな。
神業&裏ワザを駆使してやるようなムズカシさはなくて、クルマの動き自体も今までのゲームと同じような感じだから、カンタン。女の子にも酔っぱらったサラリーマンにもムリなくできるって感じ。そういう意味では、これから年末のホームパーティで大活躍しそう。気になっているキミは、一度自分の目と耳でチェックしてみるといいよ。
《ピストン西沢》