日産も中国メーカーの著作権侵害に悩む

自動車 社会 社会
日産も中国メーカーの著作権侵害に悩む
日産も中国メーカーの著作権侵害に悩む 全 1 枚 拡大写真

中国に進出している欧米や日本のメーカーが、現地企業による著作権侵害に悩まされているが、日産も、同様な問題を抱えていることがわかった。英『フィナンシャル・タイムズ』紙が報じた。

同紙によると、日産が中国戦略車として発売したSUV『パラディン』のフロントグリルのデザインを、長城(Great Wall)グループの『Sing』(シング)が、そっくり真似しているという。

日産は、裁判を起こすことを検討しているというが、先週、トヨタ自動車が商標を巡る裁判で敗訴したばかりで、勝訴の可能性については、悲観的にならざるを得ない。

すでに、GMやフォルクスワーゲンが、同様の著作権侵害の問題に、中国市場で直面している。中国に進出している自動車メーカーの多くは、今後も、似たような問題に、頭を悩まされることになるだろう。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. BMW『3シリーズ』が50周年! 日本だけの限定車発表に、SNSでは悲喜こもごも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る