【ダイハツ『タント』発表】買うならターボ? NA?

自動車 ニューモデル 新型車
【ダイハツ『タント』発表】買うならターボ? NA?
【ダイハツ『タント』発表】買うならターボ? NA? 全 4 枚 拡大写真

『タント』には、ターボとNAの2つの3気筒エンジンがラインナップされている。ファミリーユース中心の軽自動車にターボ車を設定した理由に関して、開発主査の薗田孝氏は「アウトドアレジャーの相棒」と語る。

「ターボ車のターゲットユーザーは、タントを送迎や買い物などといった日常的な使い方に加えて、休日には釣りやキャンプといった使用を考えているお客様に向けてラインナップしました」

「低速からトルクの出るターボエンジンと電子制御ATの組み合わせは、高速道路での巡航はもちろん追い越しにもレスポンスよく対応してくれる、たよりになるパワートレインです」

ターボ車の走りはターボを意識させないナチュラルなフィーリング。発進から徐々にトルクが立ち上がり、高速域でもアクセルを踏み込めば瞬時にキックダウンして、なかなかの加速を提供する。

対するNAは、日常的によく使う4000回転前後のトルクを厚くしながら、アクセル全開時には可変バルブタイミング機構が働き、高回転まで加速が得られる、扱いやすいエンジンだ。

日常的な使い方ならNAで必要充分なパワーが得られる。しかも高回転域まで加速感が得られるので、高速道路でのちょっとした移動も苦にならないだろう。ただし広い室内とラゲッジルームを存分に使って遊び回りたいユーザーなら、ターボの選択も間違いではない。

薗田主査は販売比率の3割程度をターボ車が占めると予測している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る