【DRIVING EXPERIENCE 2003 part5】限界域での『スカイライン』を体験

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【DRIVING EXPERIENCE 2003 part5】限界域での『スカイライン』を体験
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自分で運転するのではなく、プロのテクニックでクーペの限界能力を引き出してみるというのが同乗体験。こちらは高速周回路を180km/hで走るクルマに乗る「高速限界走行体験」と、スキットパッドでローリング走行を行うクルマに乗る「スキッドパッド限界走行体験」の2メニューが用意されていた。

高速限界走行体験は文字通り、スカイラインの加速感を上限一杯まで実感してみましょうというもの。テストドライバーが運転するセダンタイプの350GT(6MT)の助手席に乗り、同乗者の立場で高速安定性を実感できるプランだ。スタート直後から加速を続けたクルマは最初のバンクを超えたあたりで180km/hに達する。自分でステアリングを握っているときには気がつかなかったが、クルマが猛スピードで通過してもコースの周辺に積った落ち葉は少量しか舞い上がらない。これはcd値の優れたボディの成せるワザか?

スキッドパッドでのローリング走行体験は過激そのもの。大柄なクーペが面白いほどにくるくると曲がる。車内なので吹き上がるタイヤスモークは見えないが、長く続くスキッド音は耳に残る。外の風景を楽しむというよりは、ドライバーのペダルワークに注視してしまう数分間だった。

《石田真一》

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