【スバル『R2』発表】昔の名前で二兎を追う?

自動車 ニューモデル 新型車
【スバル『R2』発表】昔の名前で二兎を追う?
【スバル『R2』発表】昔の名前で二兎を追う? 全 5 枚 拡大写真

スバルから発売された新型軽自動車の『R2』は、昭和40年代に大ヒットした、スバル往年の軽自動車の車名だ。軽自動車の新しい価値観を提供することがコンセプトのクルマに、昔の車名を復活させたのはなぜか。

【画像全5枚】

スバル商品企画本部デザイン部の田中昭彦氏は「単純にペットネームをつけても、最近は次から次へと新しいクルマが発表されるので、その中に埋もれてしまうのではないかと考えました。そこでアルファベットと数字の組み合わせで『R2』としました」と語る。

「あえて昔の車名を復活させたのには、軽自動車のユーザーには高齢者も多いので、高齢者への訴求も意識しています。メインターゲットとなる若い女性には新鮮に感じられ、高齢者には懐かしさを感じてくれる車名だと思います」と説明する。

確かにR2の名前を聞いてピンとくるのは、それなりに高齢かクルマ好きのどちらかだろう。メインターゲットとなる若い女性に、R2の名前が浸透するかどうかに注目したい。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 1241万円で落札された伝説のコンプリートマシン、奈良のディーラーが購入者と判明 一般公開へ
  2. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  3. ヤマハが初の長距離ツーリングイベント開催、8万円も「高くない」リピート参加したくなる理由とは
  4. トヨタのAセグ初のハイブリッド車に、小型SUV『アイゴX』改良新型を欧州発売
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る