ナノテクノロジー!!---メルセデスベンツの塗装品質を大幅向上

自動車 ニューモデル 新型車
ナノテクノロジー!!---メルセデスベンツの塗装品質を大幅向上
ナノテクノロジー!!---メルセデスベンツの塗装品質を大幅向上 全 3 枚 拡大写真

ダイムラークライスラーは、メルセデスベンツ用に開発してきた革新的な新型クリアコート(透明ラッカー)を開発、2003年末から量産化すると発表した。

この新塗料は、画期的なナノテクノロジーを利用することで、従来の塗料に比べてスクラッチ抵抗性を飛躍的に向上させた。

微小なセラミック粒子を含有しており、塗装工場のオーブン内で硬化する際、広くクロスリンクした網状構造を形成する。このため、機械式洗車場を利用した場合、これまでの塗料に比べてキズがつきにくくなる。光沢も長期間にわたって保てる。

実験洗車場で使った過酷な洗車テストでは、光沢が従来の透明ラッカーに比べて約40%向上した。

モデル別の導入予定では、『Eクラス』、『Sクラス』、『CLクラス』、『SLKクラス』に採用、他のメルセデスベンツ・モデルには2004年春から採用される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. FJクルーザー が復活へ…トヨタ『ランドクルーザーFJ』最終デザインはこれだ!
  2. スズキ『スペーシア』など6740台…4月のリコール記事まとめ
  3. 30年で25台のスバル車を購入、26台目に新型『フォレスター』を選んだ英国スバリストの愛
  4. なぜ今「ダウンサス」? 車高調より安くて“扱いやすい”注目チューンの実力~カスタムHOW TO~
  5. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  3. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  4. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る