ホンダ、国内で80万台に再チャレンジ…2004年の計画
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四輪車の国内販売は、2003年が前年比18.0%減の74万台にとどまる見通し。2004年は「グランドワゴン」(『ASM』の量産型)や新しいパッケージの新型車を投入して、80万台の販売を目指す。
同社は『フィット』やミニバンの販売が低迷して苦戦して販売計画を下方修正し、国内100万台の販売計画の旗も降ろしたが、再度100万台に向けて、まず来年は80万台を目指す。輸出は03年が46万5000台だったが、04年は46万台となる見通し。
海外生産は、北米や中国で大幅に増える見通しで、03年が18.2%増の179万台となる見通しで、04年は195万台を予想している。
二輪車・ATVは03年が115万台で、04年は112万台とマイナスを予想、海外生産部品は03年が740万台で、04年が862万台とする計画だ。汎用製品は03年が498万1200台となる見通しで、04年が540万台に増えると予想。
《レスポンス編集部》