来年も国内生産1000万台維持---宗国自工会会長

自動車 ビジネス 企業動向
来年も国内生産1000万台維持---宗国自工会会長
来年も国内生産1000万台維持---宗国自工会会長 全 2 枚 拡大写真

日本自動車工業会(自工会)の宗国旨英会長は18日の定例会見で、自動車の国内生産について今年の実績が1000万台規模になるとの見通しを明らかにした。同時に2004年についても「1000万台の大台は維持できる」との観測を示した。

自工会は同日、04年の国内需要が03年見通し比で0.9%増の590万台となる見通しを発表した。宗国会長は国内需要について「厳しい経済情勢だが、小幅でも拡大するトレンドにし、日本経済をリードしたい」と述べ、業界として市場の活性化に努める考えも示した。

自動車の国内生産は01年に977万台と2年ぶりに大台を割り込んだ後、02年には1025万台まで回復していた。今年はトラックの特需もあり、自工会は2年連続で大台が確保されると見ている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る