【インプレ'03】ピーターライオン スバル『アウトバック』 乗り心地と操縦性のバランスが秀逸だ

試乗記 国産車
【インプレ'03】ピーターライオン スバル『アウトバック』 乗り心地と操縦性のバランスが秀逸だ
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新アウトバックは、旧型によるユーザーの不満の声に十分応えて、なおあまりある。まず、ぼやけてしまった旧型の外観を一新し、室内の質感を一段と、いや、二段と引き上げた。新たに装備されたアイボリー色のシートやトリムなどが明るく、室内をより広く見せる。

パワー不足という声に対して、スバルは低速トルクの太い245psの新ボクサー6を採用し、待ちに待った新5速ATと組み合わせられた。

でも、何よりも印象に残ったのが、乗り心地だね。新レガシィのラインアップの中で、アウトバックの乗り心地はダントツNo1!手応えのあるステアリングと効きが向上したブレーキを高く評価。

■5つ星評価
パッケージング:★★★☆☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワー&フットワーク:★★★★☆
装備内容:★★★★☆
オススメ度:★★★★★

ピーター ライオン|モータージャーナリスト
60年オーストラリア生まれ。現在、欧米、日本の有力誌16誌に執筆し、合計部数は450万部と日本一。日本語の原稿を自分で書く唯一の外人モータージャーナリスト。COTY選考委員。愛車はレガシィB4。

《ピーター・ライオン Peter Lyon》

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