日産『キューブ』ライフケアビークルをマイナーチェンジ

自動車 ニューモデル 新型車

日産自動車の関連会社のオーテックジャパンは、キューブをベースにしたライフケアビークルチェアキャブ「スロープタイプ」を一部改良して5日から発売した。

今回発売した車両は昨年10月開催の国際福祉機器展に市販予定車として参考出品したモデルで、車いすの固定方法と車いす乗車中の快適性を大幅に向上させたもの。

具体的には、車いす固定装置(電動式)での車いす固定方法を従来型の後側ベルトでの巻取り固定タイプから、前側ベルトでの巻取り固定タイプに変更した。これにより車いす固定時に車いすを前後に揺すり、ベルトの巻きだるみを取る動作を無くし、車いすの人と介護の人の負担を軽減した。

また、車いすの人が乗車中に姿勢を保持するための「車いす用手すり」をオプション設定し、快適性を高めた。車いす用手すりは、握りやすさを考えてソフトパッドを巻き、脱着式とすることで、未使用時には格納が可能。

設定車種は3人乗りと5人乗りが選択できる。価格は、194万3000〜209万8000円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  5. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る