エンドレスといえば、ブレーキパッドやキャリパーなどのアフターパーツを手掛けるメーカーだが、チューンされた日産『スカイラインGT-R』と一緒に展示されていたコンパクトなマシンがあった。コンパクトなボディだが、実は大きなヒミツが隠されていた。
このコンパクトマシン、ホンダ『スーパーカブ』用の50ccエンジンと、ヤマハ『パッソル』用のモーターを組み合わせたハイブリッドカーだという。
乗車姿勢はバイクというか、ジェットスキーに近いようだ。計器類はパッソル用のものをそのまま流用している。
詳細があまり明らかにされていないのだが、こういう遊び心が近年のオートサロンでは忘れ去られていたような気がする。こうしたクルマを作り出したことは素直に評価したい。
東京オートサロン=『TOKYO AUTO SALON 2004 With NAPAC』は9日から11日までの間、千葉県千葉市の幕張メッセにて開催。