ETCの普及と利用状況の速報

自動車 テクノロジー ITS
ETCの普及と利用状況の速報
ETCの普及と利用状況の速報 全 1 枚 拡大写真

国土交通省道路局は2日から1月10日までのETCの普及と利用状況の速報を発表した。

ETCの利用状況は、2−8日の6日間の統計。それによると、1日の平均利用台数は全国が約83万4600台、日本道路公団60万2000台、首都高速道路公団16万4200台、阪神高速道路公団6万7700台となっている。比率からすると、全国平均が12.5%、日本道路公団が12.3%、首都高速道路公団15.9%、阪神高速道路公団が9.1%。

2002年12月に全国展開を始めたときは全国で約5万台(0.9%)だったのが、2年目で約83万台(12.3%)と、約17倍に増加した。これを早い展開とみるべきか否か意見が分かれるところだろう。休日などに発生する料金所渋滞の解消には程遠いのは確かだ。

普及については、12月末で約210万台だったのが10日あまりで5万台も増加している。あと2カ月半ほどで高額ハイウェイカードが利用できなくなるが、そのときもETCの普及が伸びると予想される。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る