【パリダカ】最終レグ---三菱が史上最多、9回目の優勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【パリダカ】最終レグ---三菱が史上最多、9回目の優勝
【パリダカ】最終レグ---三菱が史上最多、9回目の優勝 全 3 枚 拡大写真
テレフォニカ・ダカール2004(通称パリダカ)で、パジェロ・エボリューションを駆るフランス人のステファン・ペテランセルが総合優勝し、三菱としてパリダカ史上最多の9度目の優勝、4連覇を達成した。

今回で26回目となった2004年パリダカは、1日にフランス中南部の都市クレルモンフェランをスタートし、18日にセネガルの首都ダカールにゴールした。

三菱自動車チームは前回総合優勝の増岡浩選手、ペランセル選手、ミキ・ビアシオン選手の3人がパジェロ・エボリューション、アンドレア・マイヤー選手がパジェロで出場した。

ラリーは3日目にペランセル選手が総合トップに出て、第6、7レグで増岡がトップに踊り出たがシフトミスで後退、ペランセル選手が逃げ切った。増岡選手はトップとの差49分24秒で第2位となり、三菱のワン・ツーフィニッシュとなった。トップ・テンのうち、三菱車は1位、2位、5位、10位だった。

カミオン部門に参加した菅原義正(日野レンジャープロFT)は部門総合5位でフィニッシュ。


■最終総合成績(第17レグ終了)
順位ドライバー車両タイム

1:ペテランセル 三菱パジェロエボリューション 53時間47分37秒
2:増岡浩 三菱パジェロエボリューション 49分24秒※
3:シュレッサー シュレッサー・フォード 3時間00分33秒
4:アルファン BMW・X5 3時間55分58秒
5:マイヤー 三菱パジェロ 5時間46分17秒
6:サビー VWトゥアレグ 6時間54分03秒
7:ドゥビリエ 日産ピックアップ 8時間06分11秒
8:ドメビウス BMW・X5 9時間34分45秒
9:マニャルディ ホンダ・バギー 10時間00分36秒
10:アルアティヤ 三菱パジェロ 10時間01分28秒
11:コルバーグ 三菱パジェロ 13時間23分27秒
12:ドゥラベルニュ 日産テラノ 15時間52分01秒
13:ホウジアクス 三菱パジェロ 17時間28分39秒
14:コモルニッキ 三菱パジェロ 19時間42分30秒
15:ポンサワン 三菱ストラーダ 19時間59分51秒
20:マクレー 日産ピックアップ 24時間25分47秒
22:池町佳生 日産パトロール 27時間09分32秒
47:ディン 三菱パジェロ 51時間31分50秒
※2位以下はトップとの差

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る