三洋電機が中国のカーエレクトロニクス市場に参入

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

拡大し続けている中国の自動車関連市場を多くの企業が注目をしている。そんな中、三洋電機も、カーマルチメディア事業に本格展開を開始する。

三洋電機葉14日、2004年6月を目標に、中国国内にカーマルチメディア製品の開発・設計・製造のための拠点を設立、中国国内の販売網の構築・整備に着手する、と発表した。

三洋電機は、日本国内では群馬県と鳥取県の2拠点、マレーシアに2拠点でカーマルチメディア製品の開発・製造を行っているが、中国に拠点ができることで5拠点目となる。中国の拠点への投資額の予定は400万米ドル、従業員は当初約100名の予定だ。

中国でカーマルチメディア事業を展開することで、三洋電機は携帯電話、デジタルカメラ、液晶プロジェクターに続くコンシューマエレクトロニクス事業の柱と位置付けている。それにより、2007年度には事業規模1000億円の達成を目標としている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. マルチスズキ、ジムニー5ドアの輸出が10万台突破…最多出荷先は日本
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る