【インプレ'04】河村康彦 スズキ『ワゴンR』 21世紀版ワゴンRとしてはモノ足りない

試乗記 国産車
【インプレ'04】河村康彦 スズキ『ワゴンR』 21世紀版ワゴンRとしてはモノ足りない
【インプレ'04】河村康彦 スズキ『ワゴンR』 21世紀版ワゴンRとしてはモノ足りない 全 1 枚 拡大写真

現在の軽自動車の世界に“トールボックス”のデザインを定着させた立役者は文句ナシにこのブランド。が、トップランナーゆえに昨年のモデルチェンジでは「守り」に入ってしまった印象が拭えない。

『新時代のワゴンR』を見たかったボクにとって、今度のモデルはデザインも走りもちょっと物足りない。90度近く開くドアは便利だし、室内の広さも不満なし。ワゴンRの伝統(?)である助手席クッション下の“バケツ”も使い勝手はなかなかいい。が、そんな従来型の弱点つぶしではなく、初代モデルのようなチャレンジングな精神が新ワゴンRには欲しかった。

■5つ星評価
パッケージング:★★★☆☆
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★☆☆
フットワーク:★★☆☆☆
オススメ度:★★★☆☆

河村康彦|モータージャーナリスト
1985年よりフリーランス活動を開始。自動車専門誌を中心に健筆を振るっているモータージャーナリスト。愛猫家なのに猫アレルギーが発症し、このところ辛い毎日……

《河村康彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  5. まるでスポーツカー、アキュラの新型SUV『RSX』世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る