日産、海外生産は過去最高……2003年実績

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車が発表した2003年生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産は前年比9.8%増の295万7757台で2年連続プラスとなった。

国内生産は同5.7%増の147万1595台で、2年連続のプラス。国内向けの『ティアナ』、『キューブ・キュービック』や輸出の北米向けインフィニティ『350Z』(日本名:日産『フェアレディZ』)、インフィニティ『FX45/FX35』、北米を除く全世界向け『エクストレイル』が増加した。

国内販売は同6.6%増の82万5094台で、シェアは同0.8ポイント増の14.1%増だった。輸出は5.3%増の70万8623台だった。北米向けはマキシマを現地生産に切り替えたことから低調だったが欧州向け、中南米向け、アジア向けなどが好調だった。

海外生産は同14.2%増の148万6162台だった。米国生産は『マキシマ』の生産を始めたことやキャントンで生産する『クエスト』、『パスファインダー・アルマーダ』、『タイタン』などが好調なスタートを切り、同27.5%増の52万2419台だった。

メキシコは米国向けが落ち込み同9.5%減だった。英国は同11.5%増、スペインが同36.4%増、中国が同29.4%増とそれぞれ伸びた。

《レスポンス編集部》

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