東京都がバスジャック想定の訓練を実施

自動車 社会 社会

東京都は28日、「乗客20人が乗った路線バスが刃物と爆発物を持った男に乗っ取られた」と想定した対応訓練を実施した。

警察だけではなく、消防も参加。爆発物の処理や負傷者の搬送など、現実の事件に則した実践的訓練となった。

これは東京都、警視庁、東京消防庁などが共同で実施したもの。「乗客20人が乗った路線バスが刃物と爆発物を持った男に乗っ取られた」と想定し、実際に東京都交通局の路線バス車両に乗客役と犯人役を乗せた状態で行われた。

4年前に発生した西鉄バス事件以後に定められた手順に基づき、運転手が犯人に悟られないように非常ボタンを押し込み、車体後部に設置されたLED表示板に「SOS」の文字を表示させることから訓練がスタートした。

その後、警察官が犯人を説得。投降させた後に機動隊爆発物処理班が車内に仕掛けられた爆弾を取り外した。

また、これと並行し、緊急事態発生の通報手順や、関係各所への連絡。負傷者の救助・搬送訓練も実施されている。

東京都では今後も定期的に訓練を実施していきたいとしているが、今回の訓練では手際の良さが強調されすぎていた感もある。「現実に則した」というのであれば、もっと混迷した事態を想定した訓練も必要になってくるのではないかと思われる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  2. 全取締機に対応! ユピテル、レーザー&レーダー探知機2機種を発売 制限速度表示など新機能も
  3. スバル『レヴォーグ』は次期型を待つべきか、現行型を買うべきか…ストロングハイブリッド投入時期は?
  4. 置くだけ20秒設置、スズキ『スペーシア』系列専用「LEDコンソールボックス」発売
  5. ホンダアクセス、『フィット』向け「テックマチックシステム」改良…マルチビューカメラ装備車にも対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  3. GaNで車載オーディオが変わる? 次世代D級アンプが示した高音質化の可能性
  4. 山岳トンネル工事でロックボルトを自動打設、三井住友建設が「離れteロック」開発…俵山・豊田道路第2トンネル工事に導入
  5. フィジカルAIがもたらす自動車業界の地殻変動とモビリティの未来…博報堂DYホールディングス 執行役員 CAIO 森正弥氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る