【パナソニック・ストラーダ『DS100』緊急取材】伝統の実装技術が他社との違い

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【パナソニック・ストラーダ『DS100』緊急取材】伝統の実装技術が他社との違い
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2月1日から発売となった『DS100』について、パナソニック・オートモーティブシステムズ社(PAS社)九州開発センター・第一開発チーム、平川隆幸・チームリーダーは「DS100は“ストラーダ”と呼ぶにふさわしいポータブル機に仕上げた」と語っている。

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では、どのあたりが「ストラーダと呼ぶにふさわしい」というのだろうか。この問いに対して平川チームリーダーは「ストラーダとしての進化は、大きな画面、タッチパネルによる直感的で簡単な操作、そしてSDカードスロットの装備ですね。従来のポータブル機のイメージを打破できたと思います」と説明する。

ラインナップの中で、ポータブル機というのはローエンドモデルを受け持ち、エントリークラスと位置付けられてきた。ところが「カーナビステーション」として「カーナビゲーション機能+エンターテイメント機能」を組み合わせたカーナビゲーションシステムをコンセプトとするストラーダの名称では「必要最小限の機能」では済まされない。

ストラーダには「道とクルマと人の交差するところ」という意味が込められ、カーナビとしてのストラーダでは「DVD、HDD、SDと異なるメディアが交差する」機能として商品化されている。DS100もHDDこそ搭載していないが、DVDビデオ再生やSD覚えてルートに対応し、ストラーダ第2弾となったわけだ。

ローエンドでありながらマルチに使える機能を、モニター込みの小さな筐体に盛り込まなくてはならない…という部分に苦労があったようだ。

第一開発チームの上野幸二・主任技師は「モニターサイズから算出した筐体サイズは予め決まっていたので、開発中は“何を盛り込み、何を省くか”ということを決める作業から始めました」

「実際の作業となるとサイズダウンとはノイズ干渉の排除との闘いです。ノウハウの塊りです」と語るように、これまでの「デルNAVI」シリーズで培った実装技術がいかんなく発揮され176×137×46mmのサイズに7インチタッチパネルモニタやダイバシティコントロールユニット、電源変圧アダプタも収めることに成功した。

一方、初期の段階で「ジャイロ(自律航法ユニット)は上位機種に譲り、これはオプションでも良いだろうと判断しました」と上野主任技師は語る。

GPSの高精度化が進み、マップマッチング性能も非常に優秀で、ビルが乱立する都市部でなければ、十分な測位性能があるとしており、「GPS衛星が見える場所ならばジャイロはほぼ必要ない」という結論となった。

《石田真一》

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