島根県警は1月30日、自動車安全運転センター島根県事務所が昨年9月以降に発行した112通分の「交通事故証明書」について、入力したプログラムに誤りがあり、実際とは違う車種が記載されていたことを明らかにした。
県警では「実害は生じていない」と説明している。
これは島根県警・交通指導課が明らかにしたもの。県警によると、交通事故の届け出があった際に、届け出の内容や検分調書を元に事故が発生した日時や場所、事故を起こした車種などの情報を入力。フロッピーディスクにコピーして自動車安全運転センターに提供している。
ところが車種別のコード設定を誤り、本来は「普通自動二輪車」が関係するにも関わらず、「大型自動二輪車」が関係したものとして処理されてしまった。データ提供された側のセンターではこの誤りに気がつかず、当事者から交通事故証明書の請求があった際には関係車種が誤って記載された書類を作成してしまっていたという。
ミスが発覚したのは昨年12月になってからだった。ある事故当事者から「大型二輪ではなく、普通二輪ではないのか?」と指摘され、そのときになってようやくミスに気がついた。
この段階で合計112通の事故証明書が発行され、当事者の手に渡っていたが、県警が請求者に対して聞き取りを行ったところ、これまでに問題は生じていないことが判明した。警察では正規の内容に訂正した証明書を再発行し、順次送付したという。
今回のトラブルについて県警では「チェックを何重にも行い、こうしたミスの再発を防止したい」とコメントしている。



