【WRCスウェディッシュラリー】滑っているのか、走っているのか

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【WRCスウェディッシュラリー】滑っているのか、走っているのか
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5日から8日までスウェーデンのカールスタッドを中心に、世界ラリー選手権(WRC)第2戦のスウェディッシュラリーが開催される。カールスタッドは首都ストックホルムの西約250kmに位置する学園都市。シリーズ唯一のフルスノーイベントだ。 

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最低気温はマイナス30度程度まで下がり路面は雪や氷で覆われるが、極細スパイクタイヤを履き、平均速度は全WRCイベント中1-2を争う高速となる。地の利と経験が重要とされ、さらに近年は雪や氷が溶け地面が露出するケースも頻発し、タイヤ選択などの戦術も難度が高くなっている。
 
ラリーは5日にカールスタッドでセレモニースタートを行ない、翌6日より競技がスタートする。カールスタッド北方85kmのハグフォースにサービスパークが設置され、ここが実質的にラリーの中心地だ。

6日の第1レグは合計5つのスペシャルステージ(SS、競技区間)145.8kmが用意され、総走行距離は702.75km。この日の最後にはハグフォースで恒例のスーパースペシャルステージが行われる。

7日の第2レグは合計8つのステージ152.4km、総走行距離683.14km。最終日、8日の第3レグは合計6つのスペシャルステージ96.6kmが用意され、総走行距離は595.79km。ラリー3日間の合計はスペシャルステージが全19カ所394.8km、総走行距離は1981.68kmとなる。

なお、今回はPWRCシリーズ第1戦となるために数多くのグループNマシンがエントリーしている。ヤニ・パーソネン、マンフレッド・ストール、アリスター・マクレー、新井敏弘など数多くの元ワークスドライバーが出場する。

《高木啓》

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