日本自動車輸入組合が発表した1月の輸入車新車登録台数は、前年同月比1.0%減の1万5334台で、4カ月ぶりにマイナスとなった。日本メーカーの海外生産車は好調だったものの、純輸入車の販売が低迷した。
外国メーカー車は同4.6%減の1万3087台で、2カ月ぶりにマイナスとなった。VWフォルクスワーゲンの『ゴルフ』やボルボの『40』シリーズがモデル末期となっていることから、低迷した。これまで伸長してきたプジョーなどの伸び悩みも目立った。
日本メーカーの海外生産車は、トヨタ自動車の『アベンシス』の販売が好調で、同27.5%増の2247台となった。4カ月連続のプラス。