PSAの2003年は、上半期のユーロ高が響き11.4%減益

自動車 ビジネス 企業動向
PSAの2003年は、上半期のユーロ高が響き11.4%減益
PSAの2003年は、上半期のユーロ高が響き11.4%減益 全 3 枚 拡大写真

PSAプジョーが発表した2003年12月期決算は、上半期のユーロ高が響き、純利益は前期比で11.4%減益の14億9700万ユーロ(2005億円)となった。

プジョーとシトロエンをあわせたPSAグループ全体の販売台数は、同0.6%増の328万6100台で、全体の売上高は同0.4%増の542億3800万ユーロ(7兆2679億円)となった。

営業利益は24.6%減の21億9500万ユーロ(2941億円)となったが、これは、自動車部門の営業利益が同41%も減少したため。ただ、金融部門や部品販売、運送部門が伸びて、この落ち込みを補うかたちとなった。

2004年の前半は、2003年後半と同様に低調な状態が続くが、『407』など新モデルの発売により、後半からは回復に向かうとの見通しを示している。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る